2017年9月3日

第31回 長野県旧奈川村 2017年9月

雑穀研究会 第31回雑穀シンポジウムが開催されました

日程:201793日(日)〜 95日(火)

場所:信州大学伊那キャンパス、および木祖村、旧奈川村
主なプログラム
93日(日)
15:
00 信州大学伊那キャンパス講義棟前 集合
1)ソルガム育種圃場 (解説:春日重光会員)
2)ソバ育種圃場 (解説:井上直人会員)
3)アマランサス育種圃場 (解説:根本和洋会員)
17:00 解散(伊那キャンパス付近で各自宿泊)

9
4日(月)
 9:00 伊那キャンパス出発
10:00 木祖村キヌア栽培地見学(解説:倉内伸幸会員)
11:00 奈川村のソバ(夏栽培型や秋栽培型)、エゴマ、キビ、ハナマメ(ベニバナインゲン)などの伝統作物の栽培地見学(奈川の生産者の方と松本市の役場の方の解説)

12:00 「そばの里奈川」にて、名物「とうじそば」の昼食
13:00 ソバ、エゴマ、アワ、キビ、在来菜などの農産物加工や販売拠点「ながわ山彩館」見学と買物(奈川振興公社:一志千春さんの解説)
15:00 ~17:30
31回シンポジウム (旧奈川村役場、地域振興センター)
報告演題
1)奈川の地理と雑穀資源の開発 小林新蔵(松本市奈川地区地域作りセンター長)
2)アフリカでのシコクビエいもち病研究をめぐって『雑穀研究』26:39-47以降 加藤肇(神戸大学)
3)拵嘉一郎『喜界島農家食事日誌』に見る1930年代奄美地域の雑穀食 竹井恵美子(大阪学院大学)
4)雑穀市場形成における日本雑穀アワード制度の役割 中西学(日本雑穀協会)
5)「雑穀による地域振興と文化の発信」に関する意見交換 司会進行:井上直人(信州大学)
17:30 雑穀研究会総会
18:00  奈川の温泉宿「富貴の湯」に宿泊 懇親会

95日(火)
 9:00 朝食後、車で移動
 歴史的遺産 稲核風穴(いねこきふうけつ)の見学と買物
11:00   
解散  車で松本方面に移動





2017年8月31日

雑穀研究 第32号 2017年8月発行

目次
原著論文
産地の異なるアワ品種ムコダマシの農業形質について
 加藤太・倉内伸幸・佐々木大・村田啓介
キノア導入に関する栽培予備試験
 倉内伸幸・加藤太・佐々木大
雑穀の根圏細菌叢における資化特性の種間差異
 湊谷陽太・井上直人
沖縄諸島の雑穀栽培地を尋ねて—キビとモロコシの栽培の復活についての考察ー
 林麗英

資料
中央アルプス東山麓扇状地の雑穀畑から出土した「彩色有段石鍬」
 井上直人・春日重光

その他
日本雑穀アワード制度の価値と役割
 中西学・倉内伸幸
春の勉強会だより(2016年開催報告)
シンポジウムだより(2016年 第30回シンポジウム開催報告)河瀬眞琴・奥泉久人
シンポジウムだより(2017年 第31回シンポジウム in 奈川の開催案内)井上直人・織井孝治
雑穀関連の国際学会のご案内
雑穀研究会投稿規定、原稿作成要領
2016年の雑穀研究会をふり返って 雑穀研究会会長 竹井恵美子

Millet Research No.32 August, 2017
Contents
Original Paper
Agronomic characters of foxtail millet variety called "Mukodamashi"
  KATO Futoshi, KURAUCHI Nobuyuki, SASAKI Futosi and MURATA Keisuke

Preliminary repot for quinoa cultivation
 KURAUCHI Nobuyuki, KATO Futoshi and SASAKI Futosi

Millet interspecific difference of micorbial flora in ryizosphere as evaluated by organic resource use
 MINATANI Yota and INOUE Naoto

A survey of current millet use and cultivation in the Okinawa islands: revival of common millet and sorghum
 Lin Liying

Research Note
Neolithic colored stone spade found on millet field at the eastern alluvial fan of Central Alps in Japan
 INOUE Naoto and KASUGA Shigemitsu

Note
Value and role of the Japan Millet Award System
 NAKANISHI Manabu and KURAUCHI Nobuyuki
Spring workshop in 2016 (Nara)
Annual Symposium Report in 2016 (Tsukuba)
Annual Symposium aouncement  in 2017 (Nagawa)
Announcement of Inernational Symposia related to Millet
Instruction to Authors
Letter from the president     TAKEI Emiko 

2016年8月22日

第30回 茨城県つくば市 2016年8月

雑穀研究会第30回雑穀シンポジウムが開催されました。

日時 2016年8月22日(月)〜23日(火)
会場 茨城県つくば市 筑波山ホテル青木屋

プログラム
8月22日(月)

14:00 つくばセンター出発 マイクロバスで会場へ。

15:00 会場着 筑波山ホテル青木屋(つくば市筑波753-1、Tel 029-866-0311)

16:00 研究発表

16:00 開会挨拶(河瀨)

16:10 井上直人・春日重光(信州大学)

「中央アルプス東山麓扇状地の雑穀畑から出土した「彩色有段石鍬」EDXによる元素分析」

16:20 笠島真也(東京農大)

「北海道における小豆研究の進展と2016年国際マメ年について」

16:35 中西学(日本雑穀協会)

「雑穀の市場動向と地域固有の雑穀を活用した振興事例」
16:55 中村 豊・中沢道彦・山城考・端野晋平・那須浩郎(徳島大学)

「徳島市三谷遺跡の発掘調査­雑穀農耕開始期の遺跡調査­」

17:15 総会

18:00 懇親会

8月23日(火)

9:00 青木屋発

10:30 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)・遺伝資源センター着 (つくば市観音台2-1-2、Tel 029-838-7458)  
雑穀見本園見学 

11:30 昼食(弁当)

12:30 ジーンバンク見学

14:00 解散 

2016年7月9日

雑穀ワールドネットの開設のお知らせ

このたび、日本雑穀協会により、雑穀の魅力を伝えるニュースサイトして、
「雑穀ワールドネット」が開設されました。
日本雑穀協会が認定している雑穀の有資格者の活動を中心に、事務局長ブログ、雑穀書評・論文紹介などが発信されます。


2016年7月1日

雑穀研究 第31号 2016年7月発行

目次
原著論文
ブルキナファソにおけるゴマ生産の現状
 小林裕三・大谷華子
雑穀における光合成明反応の種間差異
 林匠・北原晶明・井上直人・織井孝治・関沼幹夫
ソバ保存庫としての風穴
 井上直人・小林新蔵
ミレーが描いた雑穀栽培の環境
 井上直人

研究ノート
雑穀の収穫・脱穀・調整用具の写真特集
 増田昭子

その他
「植物と人々の博物館」の雑穀コレクション
 木俣美樹男
アジア植物遺伝資源の収集・特性解析シンポジウム
 野中絵梨・中村美枝子・奥泉久人
シンポジウム便り(2015年、第29回シンポジウムの開催報告, 奈良県十津川村)

Contents
Original paper
Current state of sesame production in Burkina Faso
 KOBAYASHI Yuzo and OTANI Hanako

Differece of the photosynthetic reaction in the millets
 HAYASHI Taku, KITAHARA Akihiro, INOUE Naoto, ORII Kohji and SEKINUMA Mikio

Wind hole for cold storage of buckwheat
 INOUE Naoto and KOBAYASHI Shizo

Environment of millet cultivation painted by Jean-Francois Millet
 INOUE Naoto

Research note
Photobraphs of traditional processing method in millets
 MASUDA Shoko

Note

Millet Collection of Plants and People Museum
 KIMATA Mikio

Review of the symposium on collection, conservation and characterization of plant genetic resources in Asia
 NONAKA Eri, NAKAMURA Mieko and OKUIZUMI Hisato

Annual Symposium report in 2015 held in Totsukawa, Nara



雑穀関連製品のご案内:種子精選機

製造・販売元
  PSS販売株式会社
  987-1222
  宮城県石巻市広渕字柏木18
   TEL 0225-86-6101 http://pss-h.com
   e-mail:info@pss-h.com

2016年5月21日

第14回春の勉強会 2016年5月21日開催

雑穀研究会 第14回春の勉強会 2016年5月21日開催

日時 2016年5月21日(土)10時30分 〜 17時

場所 近畿大学農学部(奈良市中町3327-204 近鉄奈良線富雄駅よりバスで約10分)

   および、大和高原(奈良市旧都祁村)

     プログラム
5月21日(土)

午前の部(於:近畿大学農学部:新教室棟212教室)
10時半~11時半 講演①「日本における自家採種の社会的評価」(西川芳昭:龍谷大学経済学部)

11時半~12時  講演②「大和高原における雑穀栽培の現状」(鶴田格:近畿大学農学部)

12時~ 移動

午後の部(於:大和高原)
13時 奈良市旧都祁村

13時半~16時 モロコシで着色した赤飯の食事およびインタビュー。

モロコシを栽培し、赤飯をつくっているおばあさんたちへのインタビュー、

神饌用のアワ、キビを栽培している農家へのインタビュー、

圃場見学など

17時 近鉄奈良駅に帰着・解散

2015年9月25日

第29回 奈良県吉野郡十津川村 2015年9月

日時  2015年9月25日(金)〜 27日(日) 
会場 奈良県吉野郡十津川村十津川荘

プログラム
9月25日(金)
  17時頃までに湯泉地温泉十津川荘に集合

9月26日(土)
      9:00 総会
 10:00 研究発表
 増田昭子(日本民俗学会)
 「雑穀の収穫・調整用具の課題と体験学習」
 竹井恵美子(大阪学院大学)
 「ミャンマー西部における焼畑と雑穀及び有用植物)
 井上直人(信州大学)
 「国府宮のはだか祭」
 加藤太(日本大学)
 「十津川村の畑打ち技術」
 12:00 昼食 (十津川村会議室)

 13:00 十津川村村内の雑穀栽培圃場の見学(山天地区)

 18:00 懇親会 於:十津川荘

9月27日(日)

  8:00 朝市の見学(十津川村役場前)
    雑穀栽培圃場の見学
   11:00 解散






2015年7月15日

雑穀研究 第30号 2015年7月発行

目次

原著論文
奈良県吉野郡十津川村の“畑打ち”技術
  加藤太・倉内伸幸・水野正己
北海道における普通ソバ早生品種の発育と収量特性
  笠島真也・関口雄太・伊藤博武
タカキビ(Sorghum bicolor Moench.)の初期生育と低温発芽性の関係
  栗木彰宏・北原茉依・春日重光
直播および移植栽培の違いが黒ゴマ「岩手黒」の生育および収量に及ぼす影響
  北原茉依・春日重光
雑穀における光合成色素の紫外励起蛍光スペクトル
  関沼幹夫・名取健宏
アワとソバの根圏微生物相の違い - 自家蛍光による根圏微生物相の機能解析
  田中哲平・井上直人
ミレーが描いた雑穀 
  井上直人

その他
シンポジウム便り(2014年 第28回シンポジウム 沖縄・南城 開催報告)
 加藤太
第2回 国際キビシンポジウムに参加して
 笠島真也・竹井恵美子
国際キヌア年を振り返って
 倉内伸幸
日本雑穀協会の活動 3月9日は「雑穀の日」
 中西学



2015年3月2日

第2回国際キビ学会&世界雑穀サミット2015の概要報告

第2回国際キビ学会&世界雑穀サミットの概要報告
 Summary of the 2nd International Symposium on Broomcorn Millet & World Millet Summit 2015

 第2回国際キビ学会(ISBM)と世界雑穀サミット2015(WMS)は、2015年2月25日から28日まで、韓国春川市の江原国立大学において成功裏に開催されました。中国から20名、アメリカ合衆国から1名、日本から4名、ラオスから2名、韓国から128名、計155名の参加者がありました。
 期間中、キビについて33題、他の雑穀類(ソバ、モロコシなど)について16題の研究発表が口頭、およびポスターによって発表されました。
 もっとも多く発表、議論されたテーマは作物生理学と栽培技術でした。一方、わずかながらキビの遺伝や育種、食文化についてのトピックも発表され、聴衆の関心を呼びました。キビの商品化については、それぞれの国におけるキビの現在のステータスや将来の有望性に基づいて、スポットライトが当てられました。
 この会議への参加者を増やすため、私たちは国際キビ学会のサテライト会議として、世界雑穀サミット2015を同時開催しました。これは、キビやソバのような雑穀類についての国際会議として史上初めての試みでした。しかしながら、1つの種(キビ)の他に、さまざまな雑穀類についての知識と情報を拡大することができたことは、私たちにとって大きな成果でありました。
 世界雑穀サミットは、アワ、キビ、ソバ、モロコシ、ハトムギ、キノア、グレインアマランサス、および他の小穀類を含む雑穀類についての知識産業と会議に関する国際的なNGOとして特徴づけられます。いずれ、ウエブサイトを通じて、世界の雑穀に関する科学、技術、および産業について、より多くの情報が紹介され、これらの種に関心を持つ人々に共有されることになるでしょう。
 したがって、私たちはソバ、キビのような雑穀の国際組織と連携しつつ、韓国の春川にWMSの本部事務所を設立する所存です。私たちは世界の研究者、科学者、産業の専門家の皆さんをWMSの運営委員としてお迎えしたいと思っています。


パク・チョルホ(博士)

第2回国際キビ学会&世界雑穀サミット実行委員長
国際キビ学会会長
世界雑穀サミット代表
韓国、江原国立大学校、生命健康工学科教授

 

Summary of the 2nd International Symposium on Broomcorn Millet & World Millet Summit 2015

The 2nd International Symposium on Broomcorn Millet(ISBM) & World Millet Summit 2015(WMS 2015) was successfully held from Feb. 25 to 28, 2015 in Kangwon National University, Chuncheon, Korea. Total number of participants was 155 from 6 countries; 20 from China, 1 from USA, 3 from Japan, 2 from Laos, and 128 from Korea.
Thirty three papers on broomcorn millet and 16 papers on other coarse grains such as buckwheat and sorghum were presented in oral or posters during the conferences.
 The mostly dominant subjects which were presented and discussed were crop physiology and cultivation technology. On the other hand, a few topics on genetics and breeding and food culture of broomcorn millet were also presented with attracting people's interests. Industrial application of broomcorn millet was spot-lighted based on each country's current status and future potential of the species.
In order to increase the number of participants for the conferences, we had a WMS 2015 as a satellite conference of the 2nd ISBM. It was the first trial in history of international conference for coarse grains such as broomcorn millet and buckwheat.  However, it was very successful for us to make be broaden knowledge and information on coarse grains besides a single main species.
WMS is newly characterized by an international non-government organization dealing with knowledge business and conference on the coarse grains including foxtail millet, broomcorn millet, buckwheat, sorghum, job's tears, quinoa, Grain amaranthus, and other small grains. Through an web-site to be realized soon, much information on science, technology, and industry of the coarse grains across the world would be introduced, summarized, and shared among the peoples who have interests in those species.
Therefore, we will set up a general executive office in Chuncheon, Korea and cooperated with other international associations of the coarse grains such as buckwheat and broomcorn millet.
We will invite many scholars, scientist, and industrial experts from the world as a member of the executive committee of the WMS. We will also employ a system of joint representatives of which a standing representative is a leader in charge of major duties and missions for the WMS.


Cheol Ho Park  Ph.D

Chairman, The organizing committee of the 2nd ISBM and WMS 2015
President, International Broomcorn Millet Association
A standing representative, World Millet Summit
Professor, Department of Bio-Health Technology, Kangwon National University, Korea